アマゾンが始める新サービスに未来の姿を見る
Amazonが家電消耗品の自動注文サービスを始めるという。
手始めには、ブラザー工業のプリンターとGEの洗濯機が対象家電だ。
プリンターのトナーや洗剤自動投入機能が付いた洗濯機の洗剤が、残量が少なくなると自動で注文が行われ、これらの消耗品が配達される。
オフィス用の複合機などではインターネット回線経由で、複合機の点検やトナーの交換時期をキャッチして、トナーが送られてきたりメンテナンスの手配がされているが、このような仕組みが家電で行われるということである。
この仕組みを「Dash補充サービス」というそうだ。
日常生活がITによって大きく変わる様子が想像できる。
鉄腕アトムが描かれた頃、漫画の世界で我々は未来の姿を想像していた。そんな世界がもうすぐ実現する勢いで世の中は変化している。
- メガネやコンタクトが外国語を同時翻訳して字幕を映し出してくれる
- 心の中で思うだけでパソコンやスマホの操作ができる
- 思うだけでモノを移動できる
- 相手の考えていることが見るだけで理解できる
- 血管の中に傷を修復するミニマシンを入れることができる
- まったく同じものを分子レベルで複製できる
- ロボットが意識を持ち人間と同じ仕事をする
これらは2100年までに実現すると思われることの一部だ。
こんなことを実現するのは、すべて企業の力によって行われる。
価値を創造できる企業がビジネスの勝者となる。
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