ノロウィルスが変異してヒトの免疫が働かないウィルスになった
NHKのNEWSウェブに「ノロウイルスが変異 免疫持たず大流行のおそれ」という記事が掲載された。
以前大流行したウィルスの遺伝子とは異なり、免疫が働かない変異をしたウィルスとのことだ。
免疫が働かないということは、ヒトが持っている自然治癒力では治すことはできない。
また、ノロウィルスに有効な治療方法が無い為、ウィルスが体外に排出されるのを待つしかない。
その間、患者は下痢や嘔吐に苦しむことになり、恐ろしいのは脱水症状である。
ウィルスがこのように変異をして、ヒトが持つ免疫が効かなくなったり、抗生物質が効かなくなったりするのは自然なことである。
ウィルスにも生存をつづけ、子孫を生み育てなければならないという摂理がある。
地球上のすべての生物はこの摂理によって数十億年という時を経て、現在の自然環境があるわけである。
人類の都合だけで、変異するウィルスに対し憎悪の感情を持つわけにはいかない。
やるべきことは、とにかく感染しないことに尽きる。
武田邦彦氏によると、冬は二枚貝を生で食べちゃいけないと言っている。
さてその説は本当だろうか?