不整脈が原因で亡くなる人は少ないが怖い不整脈もある
管理人は不整脈を持っている。
『突発性頻脈症』と、夜間救急で心電図検査とワソラン点滴の為ベッドに横になっている時、たびたび言われた。
不整脈というと突然死とかポックリ病などを連想する方もいるだろうが、実は不整脈は誰でも持っているものだ。
まったく無いという人は極めて少ないらしい。
ただし、多くは良性のものでほっといても命に差しさわりがあるものでは無いと医者が言っていた。
ところが最近、気になる記事を見つけた。
PM2.5とは、彼の国が大量に放出している非常に細かな大気汚染物質である。
心房細動や肺塞栓症の原因となり得るということだが、不整脈のうち心房細動など、心房における異常は心配はない。とは言っても、あえて不整脈のリスクを増やす汚い空気に触れる必要は無いだろう。
なんとかしてほしいものだ。
不整脈の中には怖いものもある。
突然死など怖い不整脈の原因としてあげられる病気には
- 心筋梗塞
- 狭心症
- 心筋症
などよく目にする病気であるが、ブルガダ症候群やQT延長症候群など心室細動を起こす病で、比較的新しく名前が付いたものもある。
いずれも突然死の原因となる病気だ。
気になる場合は早目に専門医に診てもらおう。
最近「AED設置」という案内板を目にすることは無いだろうか。
スーパーや駅などにもある。
心室細動によって不整脈がおきた場合には死亡することが多い。
AEDとは、この心臓発作を電気ショックで抑える器具だ。
誰でも簡単に操作できるようになっている。
3年前の8月2日
松本市の梓川ふるさと公園にもAEDがあれば、松田直樹は命を落とすことは無かったかもしれない。
*救急車の到着後AEDによる処置は行われていた。
松田の親友であった安永聡太郎と佐藤由紀彦が中心となって設立した「松田直樹メモリアル」は、AEDと心肺蘇生の一般普及の活動も行っている。
参照 ⇒ 松田直樹メモリアル