中国の弾道ミサイルの射程内にある沖縄に米軍基地が集中する現状を変えるべきである

数年前に「中国の弾道ミサイルの射程内にある沖縄に米軍基地が集中する現状を変えるべきである」と言った人物がいる。沖縄在住の人でもなければ、辺野古への基地移転に反対している人でもない、米国の元国防次官補ジョセフ・ナイ氏である。

中国は最近になって西沙諸島に地対空ミサイルを配備したが、大陸にはたくさんのミサイル発射基地があり、昨年暮れに軍隊の編成替えを行い中国人民解放軍火箭軍(中国人民解放軍ロケット軍)が組織された。
ミサイルの標的は、日本・韓国・台湾・東アジア全域とアメリカ西海岸である。

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最近の中国の軍事面を見ると、先のナイ氏が言うところに何となく頷けるものがあり、しかも「辺野古一辺倒」は日本政府だけのことで、アメリカはもっと柔軟な考え方になっていると言われる。

では、普天間基地の移転問題はどのように解決できるのだろうか。
無責任な元首相のような「最低でも県外」ではなく、安全保障上アメリカ軍普天間飛行場はどこへ移転すべきなのだろうか。

普天間飛行場は米軍海兵隊の飛行場だが、海兵隊が沖縄に駐留する安全保障上の理由は明確に語られることはない。
「抑止力」という言葉だけが繰り返されるが、本当に在沖縄米海兵隊に「抑止力」という能力は無いと断言する向きもある。その根拠は、わずかな実戦部隊兵力数と大規模兵力を移動させる機動力が無いことにあるらしい。

海兵隊が得意とする上陸作戦には、海上輸送力とそれを守る航空支援部隊が必要だ。
普天間にはオスプレイがあり、少人数の上陸作戦は可能だが大部隊の移動は無理である。ましてや、兵站物資の輸送は兵力が大きくなればなるほど、海上輸送力は必須だ。
だが、普天間にはそんなものは無い。

米海兵隊が沖縄にいなくてはならない本当の理由はなんなのだろう?

米海兵隊フォース・リーコンの日本(沖縄・静岡)での訓練 - US Marines Force Recon Training in Japan

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