地震発生メカニズムは「熱移送説」だと合点がいく

「2017年から2018年にかけて、伊豆・相模地域でかなり大規模な直下型地震が発生する恐れがある」と警告する地震学者がいる。
埼玉大学名誉教授角田史雄博士だ。

東日本大震災が起きて10日ほど後に、日経ビジネスオンラインに寄稿された論文がある。
プレート説は地震の原因を十分には説明できない

角田博士は最後にこのように締めくくっている。

プレートテクトニクス説は1960年代に登場した説だ。1970~80年代にはその当否について、専門家が様々なかたちで検証作業を行った。そして、その提唱者の一人である上田誠也氏も、未確定なことが多く残されている、と述べている。この説を常識として無批判に受け入れるのではなく、事実ともっともよく合う説を、常に追い求める姿勢が大切だ。

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常識とされてきた「太平洋プレートが北アメリカプレートの下に沈み込み、ひずみが大きくなった北アメリカプレートが動くことが地震のメカニズム」だったはずだが、どうやら違うメカニズムで地震や火山の噴火が起きているという。
それが角田博士が主張する「熱移送説」である。

一昨年起きた御嶽山の噴火の約2ヵ月後に起きた、長野県白馬村のマグニチュード6.7の地震もそれで説明がつくという。
実際に博士は、噴火後に「今後数カ月以内に『信濃川地震帯』でマグニチュード6~7クラスの地震が発生する」と予測している。
参照 ⇒ 直下型地震の前触れ?伊豆・相模地域は要注意

熱移送説についてはネット上にいくつか解説しているサイトがあるが、『地震のメカニズムの新説紹介 シリーズ最終回~熱移送説からみる大地震のメカニズム~』が図解などもあり分かりやすく読める。

[ScienceNews2014]ダークマグマ 地球深部の謎に迫る(2015年3月4日配信)

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