引越し業者の許可を受ける基準は厳しい

春は引越しシーズンである。
入学・就職・転勤など3月末に集中するので、引っ越し料金が高くなる。
高くなるのはちゃんとした理由がある。
モノの値段は需要と供給のバランスで決まるというが、引越しの需要量に対して供給量が少ないから高くなるのだが、では、何の供給量が少ないのか。

答えはトラックである。

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ピーク時には、アート引越センターでもサカイ引越センターでも、自社のトラックでは間に合わないくらいの注文が来る。
そこで、引越し業者は他の運送業者からトラックを借りるのだ。これを“傭車”というが、借りる為には傭車料金を支払う、この料金が実は高いのだ。

引越し業は誰でも出来るわけではない。引越しを商売にするには国土交通省の許可が必要である。
許可は運送業者としての許可であり、引越し業者の許可というものはない。

引越しの作業内容を見ているとそれほど難しいことは無いように思うのだが、運送業者としての許可を受けなければならないとなると、けっこう許可基準はきついものがある。

まず有資格者が必要だ。
有資格者とは運行管理試験に合格した運行管理者が最低1名いなければならない。
さらに3級以上の整備士資格者が1名。

そして運送業務を行う車両数にも基準があり、5台以上なければならない、すると運転者も5名以上ということになる。

これらの条件が整っていないと引越し屋さんにはなれないのだ。

赤帽というのがある。軽自動車で荷物を運ぶのが仕事だが、この場合の許可は別にあり、一般貨物自動車運送事業の許可ほど厳しくはない。
また、手続きも陸運支局への届け出で済むのだ。

赤帽事業のご案内

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