フェリー火災で乗客乗員93名が脱出した

茨城県大洗から北海道苫小牧行のフェリーが、苫小牧沖55キロの太平洋上で火災を起こした。
航海士1名が行方不明となっているが、他は救助された。
出火から4時間、船長は救助作業を最後まで見守り、説得されて船を離れたという。

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出火原因などの究明は今後のことになるが、大きな被害が出なかったことは幸いだ。
行方不明の航海士は消火作業をしていたというが、職務に忠実な国民性を感じる。彼の国とはやはり違う。

新聞によると国内ではこれまで4件のフェリー火災があり、今回が5件目となる。
行方不明者が出たのは初めてだそうだ。

これまでの事故の中ではけが人もまったく出なかったケースもあり、船舶の火災事故に対する対策はどの程度のものなのだろう。

海上で事故が起きた場合、地上とは違いすぐに消防車が来るわけでは無い。
基本的に船舶での火災は自力で消火可能な設備が義務付けされている。
炭酸ガス消火装置とか粉末消火装置などの設備が付いている。

この事故でも初期消火にこの消火装置が使われたはずだし、つづいてスプリンクラーの作動もあったはず。
しかしながら、消火作業を行っていた航海士が行方不明という結果となってしまった。

続報によると
冷凍車はエンジンを停止すると冷凍装置が働かなくなる。そこで、デッキ内に設けられている電源を接続して冷凍機を動かすそうだが、給電装置あるいはトラックの冷凍機の異常が出火原因ではないかと推測されるようだ。

苫小牧沖フェリー火災 海上保安庁による消火活動が続く(15/08/01)

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