新国立競技場の怪と日本スポーツ振興センター(JSC)の謎

新国立競技場のデザイン案がいろいろ議論され、結局あの奇抜なデザインが実現しようとしている。とは言っても、当初の案よりは随分と不格好だが・・・・・

新国立競技場の建設については、既存建物の解体工事入札も含めて闇の部分が多いようだ。
巨額の金が絡むモノには利権があり、それに群がる者が必ずいる。
最近話題となったFIFAの幹部もそうだった。
そして不正なカネの額が尋常では無い。

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新国立競技場の建設費は3,000億円を超える可能性があるという。
当初予算の倍以上、北京五輪やロンドン五輪のメイン会場建設費(430億円、650億円)から比べると、5倍にもなる金額である。
なお且つ、五輪後の維持費用が年間約40億円にもなるという。

仮定の話だが
新国立競技場の建設費が500億円で済めば、差額の2,500億円でどんなことが出来るだろう。

東京都で100人定員の保育所を建てると2億円だそうだ。
2,500億あると1,250もの保育所が出来る。
これで待機児童125,000人が救われるわけだ。

現在日本全国の待機児童数は5万人弱、つまり新国立競技場をフツーの施設にすると、待機児童問題はあっという間に解決してしまう。

そんなことを考えると2020年は
あまりにも無駄の多い東京五輪となりそうだ。

更に、競技場の陰に隠れて更に無駄遣いがされようとしている。

競技場建設問題の渦中にある日本スポーツ振興センター(JSC)である。

国立競技場建替えに絡み、JSC本部ビルが建替えられる。

6月24日に落札結果が出た。
金額は164億7千万円である。

地上16階、延床面積32,000㎡という規模はこれまでの1.3倍、オフィス以外に劇場やホテルもできるというすごいビルである。

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日本スポーツ振興センターとは、もともとは「日本学校給食会」が母体である。
国立競技場の運営が業務のひとつとして加わり、その他スポーツ科学の研究が主たる業務であったが、平成2年にスポーツ振興くじ(TOTO)の実施が業務に加わり、巨大化した組織だ。

文部科学省の外郭団体である独立行政法人であるから、当然のように税金が投入されている組織だが、不透明さが指摘されている組織でもある。
今回の新国立競技場のデザイン案の決定にどこまで絡んでいるのか、謎が多い。

新国立競技場の工費、JSC「目標額で上限ではない」

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