身近なところ思わぬところに火災の原因がある

総務省 消防庁のウェブサイトに火災原因の統計データが掲載されている。

たばこ11.8%、放火10.0%、放火の疑い8.9%、たき火8.9%、こんろ8.8%、火あそび4.6%、ストーブ3.5%と原因の多い順から並ぶのだが、原因がはっきりとしない「その他」17.2%、「不明・調査中」13.7%と、約3割が原因がはっきりしないのだ。

スポンサードリンク

原因がその他に分類されるケースの中で非常に稀な火災原因のひとつに「収斂火災」がある。

収斂火災とは太陽光が1ヵ所に収斂して発火することによって起こる。
小学校の頃に、凸レンズを使って黒い紙に光をあてて発火実験をやったことなど記憶に無いだろうか。あの原理である。

凸レンズや凹面鏡でも起こる。

凸レンズと同じ働きをするものには

  • 水の入ったペットボトル
  • カーアクセサリー用の透明な吸盤
  • 雨水などの重みで窪んだビニールハウスの屋根

凹面鏡と同じ働きをするものは

  • ステンレス製のボールや容器など
  • 車のアルミホイール
  • ビルの窓ガラス

日常生活で普通に存在するものが火災の原因になることがある。
しかしこのような火災は滅多にあることではない。

滅多に無い火災ということでは、人体が自然に発火したという事件なども過去にあった。

人体は別として自然発火は意外と多いものである。
植物油を含んだ塗料が着いた布や衣類なども自然発火することがある。汚れた状態では無く、洗濯後に乾燥する際に発火するという事故も多く起きている。

かなり古い記事だが「国民生活センター」のサイトに「着衣着火」に関するものがある。
思っている以上に意外な火災があることに注意しよう。

How House Fires Start

スポンサードリンク

このページの先頭へ