ウッドマイレージは木材の地産地消を推進する

国内産の木材に関していろんな動きが始まっている。

  • 建築資材としての国産材の利用
  • 大規模木造建築の普及
  • 木造耐火建築の普及

かつて日本は木造建築の国であった。明治になり欧米からの技術が入って来ると、火災に弱い木造建築よりも鉄筋コンクリートによる建物が、公共の建物などに採用されるようになった。

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しかし、住宅建築においては木造家屋が現在も主流となっている。そして木造住宅の主要材料である木材は、外国からの輸入によって賄われているのが実状であり、自給率はおおよそ30%を切っている。

国土の2/3が森林という我が国にあって、木材の自給率が30%を切るというのは不思議な感じがするが、昭和45年頃から自給率が落ちており、その原因として外国からの木材価格が国産材よりも低価格であったと言われている。

しかし、国産材が使われないのは外材のせいではない によると、価格の問題よりも品質に問題があったらしい。
この中で『製材業者が生き残っていく道のひとつとして、自分の直販ルートを持たなければいけない』と著者は言っている。

農業においても水産業においても、これまでの流通経路野あり方を見直し、【産直】と言われる流通方式が広まっている。
林業においてもしかりである。

そこで注目したいのが【ウッドマイレージ】という考え方がある。

1994年から始まっている食料の地産地消運動である【フードマイレージ】の木材版と考えると分かりやすい。

ウッドマイレージの考え方の普及と実践を行っている団体がある。
一般社団法人ウッドマイルズフォーラムという。

こうした動きがやがて造林現場や製材現場での意識改革につながっていくのだろう。よりよい商品は消費者が作り出すという時代の流れが林業にもやがて広まっていくのだろう。

日本の木造建築が変わる!山と海のコラボレーション 瀬戸漆喰

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