地獄の門の火はいつまで燃え続けるのか

左の画像は火山の噴火口ではない。天然ガスが充満した洞窟の調査の過程で落盤し、100メートルぐらいの大きな穴が明いてしまったクレーターである。地下からはガスが噴出するので、ガスによる事故を防ぐため着火したところ40年以上も燃え続けているという。

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中央アジアの南西部、イランの北東部に隣接する国 トルクメニスタンのダルヴァザという村にある。誰が名づけたか『地獄の門』と呼ばれている。
地下からガスが噴出し赤々と燃える光景は、ガス田や油田でもよく見られるものだが、クレーター状になった地面から炎が上がるのはあまり見ることは無い。その為、ツアーの目玉スポットにもなっているという。
参照 ⇒ 地獄の門とトルクメニスタン周遊 8日間

原子力発電所の稼働が止まってから何かと問題になるエネルギーだが、天然ガスは国内ではほとんど産出されない。2012年のデータでは、国内で生産された天然ガスはわずか2.6%である。
同じく2012年のデータによると輸入先は次のようになっている。

  • オーストラリア 18.2%
  • カタール 17.9%
  • マレーシア 16.7%
  • ロシア 9.5%
  • インドネシア 7.1%
  • その他 30.6%

その他の中にトルクメニスタンが含まれるかどうかは不明だが、1か所に偏らず多くの国から輸入することは安全保障上よいのではないか。

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天然ガスはいわゆる都市ガスで使われているが、プロパンガス(LPG)と比較すると価格が安い。転勤などで住まいが変わる場合、都市ガス供給されている物件を望む人も多くいると聞く。
では何故、天然ガスはプロパンよりも価格が安く供給できるのか?

都市ガスはプロパンと違い公共料金であり、料金設定には許可や届け出が必要である。だから安いのだそうだ。では自由に料金を決められるプロパンガス事業者は、不当に利益を得ているのかというとそのような様子は見えない。
むしろ、都市ガス事業者の方が経営は安定しているように見える。

すると、そもそも供給コストに大きな違いがあるのではと考えられるが、残念ながらガス供給のコストに関する分かりやすい情報はまだ見つけられないでいる。

 

メタンハイドレート&熱水鉱床

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