エボラ出血熱の感染拡大を防げない理由

エボラ出血熱の感染者や死亡者が増加しているギニア、リベリア、シエラレオネの3か国は、感染拡大を防ぐ為国境封鎖などの措置をとっている。
その為、食料の流通が途絶え100万人が食糧難になると懸念されている。

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振り返るとエボラウイルスは1976年に南スーダンのヌザラという町と、コンゴ民主共和国のエボラ川流域の村で発見された。
この時の被害状況は、感染者284人、死亡者数151人であった。
その後、アフリカ大陸ではたびたび発生し、致死率は極めて高い病気と恐れられている。

今回はこれまでエボラ出血熱が流行した時と異なり、死者数の多さがクローズアップされている。
つまり感染拡大を防げていないのだ。
その背景には、未だに有効な治療薬が無いというのもあるが、現地の医療施設や医療環境は、我々が想像するようなものとは全く違っているということもあるらしい。

参照 ⇒ エボラ出血熱はなぜ収束しないのか

治療の方法が無い病にかかり亡くなる人には気の毒だが、アフリカでは毎年のようにエイズで亡くなる人が120万人、マラリアで亡くなる人が60万人もいるという。
そこへ追い打ちのように食糧難が重なっては、病気の治療や感染防止どころの騒ぎではない。
ヒステリックに恐ればかりを煽るのではなく、冷静に、今為すべきことは何なのかを考えてほしいものだ。

アフリカの子供たちを支援する活動を紹介する。

ギニアでエボラ流行/2014年 【国境なき医師団】

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