囲碁も将棋も人工知能に負ける時代がもうそこまでやって来た

昨年将棋界を揺るがした「将棋ソフト疑惑」
結果的には事実無根と認定され、三浦九段の疑惑は晴らされた。
この件で対局規定が改められ、スマホなどの電子機器の持ち込みを禁止することとなった。
囲碁界でも同様な措置が取られ、電子機器に関する新規定が設けられた。

囲碁・将棋・チェスなどでのAIの活躍は目を見張るものがある。

将棋は81枡、チェスは64枡、それに比べて囲碁の盤は大きく361枡もある。
マス目が多いということは一手ごとの最善手のパターンは多くなり、AIが人間の力を超えるには、将棋・チェスに比べて囲碁はかなり困難であろうと考えられていた。

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しかし、ネット囲碁サイトに「Master」と名乗る棋士が現れ、世界中のトップ級棋士を次々と破っているという。

その正体は、あのGoogle系列のディープマインドが開発した「アルファ碁」の進化版AIだという。
その少し前、昨年の暮れには「God Moves」という名の棋士が現れている。
「God Moves」は日本で開発された「Zen」を凌駕しているというが、まだAIかどうかは判明していない。

ただ、着手が平均5秒前後という速さから『人間ではない』と言われている。

AIの開発はますます発展し、人間の役割をどんどん代わりにこなしてくれるようになる。では、人間はこれから何をすることになるのだろう。いや、何ならできるのだろう。

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人工知能を急速に開発させるディープラーニング

人間の能力を凌駕するほどのAIを、開発できるようになったのは「ディープラーニング」という技術だという。
2015年に書かれたコラムがある ⇒ ディープラーニングとは何なのか? そのイメージをつかんでみる

人間の神経構造をまねて考えられたネットワーク「ニューラルネットワーク」というものがある。それを発展させたのが「ディープラーニング」だそうだ。

簡単に言ってしまうと『人工知能を作り出すことが出来る人工知能』ということだろう。

昔、夢のような話として『コンピューターが人類を支配する時代』というものが語られたが、今やそれが現実の話になってきたわけだ。

そしてディープラーニングを積極的に研究している企業のひとつがGoogleである。
将来、世界はGoogleによって支配されるのかも知れない。

[ScienceNews2016]ディープラーニング 最先端の人工知能アルゴリズム(2016年1月8日配信)

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