豊洲問題の熱が冷めてしまった東京都議会

東京都議会が閉会し1週間が経った。
豊洲問題については特別委員会を設置し、引き続き調査が行われることになった。
そろそろ委員会のスケジュールなど決まったかなと思ったが、まだ決まっていない。

toyosuiinnkai

豊洲の東京ガス跡地を、東京都が汚染土壌のまま購入することになったとされる「密約」が明らかになり、その時の責任者が、現 練馬区長の前川燿男氏であったことが、「週刊朝日」に掲載され、ネット上でも前川氏に関する情報に接することができる。

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石原元知事やら前川区長や、豊洲問題をほじくっていくと、自民党との結び付きが強い人物が登場するようになる。

これは、追及する側の自民党都議や、正義の味方を気取るマスコミにとっても、けっこう厄介な問題なのだろう。
また、小池知事にとっても触りたくない部分がある。

現在、東京10区補選が行われており後継者の若狭勝氏が戦いの真っ最中だ。
東京10区は豊島区と練馬区の一部が選挙区だ。現、練馬区長である前川燿男氏は無所属ではあるが、政権与党の推薦を受けて出馬し当選したものだ。

ある程度の選挙への影響力はあると見ていい。
それともう一つ・・・

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前川氏や石原氏については、現在行われている裁判(『土壌汚染を考慮しない高い価格で土地を購入し都民に損害を与えた』との訴え)の証人として申請されているという。
参照 ⇒ 都知事選の争点「築地市場の豊洲移転」を巡って進む土壌汚染裁判の行方

証人尋問が認められると、年末までには行われるということらしく、この裁判の行方も、どこまでほじくり返すかを判断する材料になるだろう。

地下水のモニタリング結果が年明けになるということで、移転時期を延長したことから始まった豊洲問題だが、地下空間と盛土の問題から、更に遡って「汚染した土地を購入した責任」にまで、追及の手が伸びていくのかどうか、そこまでの腹が都議会にあるのかどうか、今年いっぱいは注意をしておきたい。

特別委員会のメンバーは以下の通り

豊洲市場移転問題特別委員会(定数23人 現員23人)

委員長
山崎一輝(自)
副委員長
上野和彦(公)
鈴木あきまさ(自)
三宅正彦(自)
理事
伊藤こういち(公)
尾崎あや子(共)
和泉武彦(自)
中村ひろし(民)
田中たけし(自)
崎山知尚(自)
委員
小松久子(ネ)
田中朝子(進)
両角みのる(か)
菅野弘一(自)
栗林のり子(公)
松田やすまさ(自)
島崎義司(自)
木内良明(公)
桜井浩之(自)
かち佳代子(共)
曽根はじめ(共)
宇田川聡史(自)
酒井大史(民)

【平成28年10月13日】東京都議会本会議 最終日

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