電線の地下埋設って大丈夫なのか?

東京電力の施設で火災があり、58万軒ほどが停電したという。
原因は埼玉県新座市野火止にある地下施設で起きた火災だというが、埼玉県の火災が霞が関の停電の原因になるとは、「あ~そうか」とは納得できる話ではない。

東京都小池知事は「無電柱化」を掲げていたが、配電線の地下埋設に不安を覚える事故となった。

スポンサードリンク

坑道のような地下空間が長く続き、配電ケーブルが敷設されている。

todentika
画像は都内58万軒が停電 埼玉の東電施設で火災 – 読んで見フォト – 産経フォトより

ひとたび火災がおきると、有毒ガスの発生もあり消火作業が非常に困難だ。
原因は絶縁部の劣化だというが、35年経過した設備ではどこでも起こり得る事故だろう。

今も燃え続ける坑内火災と消えた街

アメリカ合衆国ペンシルベニア州コロンビア郡にあるセントラリアという街は、ゴーストタウンとして有名だ。

2010年の国勢調査では人口は10人だという。面積は0.6㎢、狭い街だが人口10人はあまりにも少ない。

ゴーストタウンになっている原因は、連邦政府による退去勧告が出ているからだが、1962年に発生した地下の坑道での火災発生がいまだに続いているのだ。

セントラリアは石炭鉱業で栄えたという。

スポンサードリンク

日本にもあった燃え続ける炭鉱

日本にも同じような火災が続く街がある。
北海道夕張市に「神通抗」という坑道がある。

90年前(1925年)に火災が発生し今も鎮火せず燃え続けている。
参照 ⇒ 湯気立つ無雪の山肌 夕張「神通坑」 90年前の坑内火災、未だ鎮火せず どうしんウェブ/電子版(道央)

坑口は密閉しているというが、酸素が供給され続けているせいだろう、火は消えることは無い。

メンテナンスが困難な地下

地下というのは火災に対して極めて弱いということが実証された。
耐熱性の消火ロボットでなければ消火活動は困難である。

定期的な点検の徹底が無ければ、今回のような事故を防ぐことは出来ない。
地下利用における問題点を浮き彫りにした火災だった。

東京電力施設埼玉、日本で巨大な火災

スポンサードリンク

このページの先頭へ