着物レンタルのお得意様は外国からの観光客

京都駅 着物レンタルで検索すると、GoogleMapにこんなに多くのレンタル店がある。

kyotokimono

京都では着物のレンタルが流行しており、そのニーズに応えるべく多くの着物レンタル店ができたらしい。

そして着物レンタルを利用する人は誰かというと・・・観光客・・・特に外国人だという。
朝、京都駅に着いたらレンタル店に行き、着付けやヘアスタイルを整え、草履や下駄に履き替えて観光地を巡り、夕方、宿泊ホテルに到着すると、着物レンタル店のスタッフ来ていて、着物を回収するそうだ。

回収した着物はすぐにクリーニング・乾燥を行い、翌朝、次のお客さんの衣装になるという具合になっているという。

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着物は日本の民族衣装

着物の歴史は長い。
日本の衣装の歴史を見ると、縄文時代は獣の皮や木の皮など利用して、身体を覆う役割のものを身に着けていた。
やがて麻などの織物を作る技術が生まれて弥生時代に移っていく。

弥生時代には貫頭衣と呼ぶ、大きな布の真ん中に穴を明けて、首を通す衣服が女性の主流になった。
男性の衣服はインドのサリーのようなものであった。

古墳時代なると中国の影響が出てきて、女性は上は筒袖のようなものに、韓国のチマチョゴリに似たスカート状のもの。男性も上は筒袖のようなものに、下はズボンのようなもの穿き膝あたりを布で縛っていた。

飛鳥時代になると身分の階級が決められ、その階級によって着用する衣服の形式が決められました。奈良時代には三公服という衣服の階級がはっきりと明示され、礼服・朝服・制服という衣服の分類が行われた。

平安時代には「十二単」などのように、きらびやかな現代の和装につながるような着物が生まれましたが、一般民衆は筒袖から袖が広くなった広袖を着るようになり、やがて現代の着物に通じる小袖につながっていった。

現代の着物の原点とは平安時代と考えてよいのではないかと思う。

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着物は日本の伝統文化か

レンタル着物で和装する観光客の筆頭は中国からのお客さんだそうだが、日本の文化である着物の生産は実は中国でされているという。

かの高級和装のブランド西陣織の製品も中国で生産されている。

理由は簡単だ・・・人件費の問題である。

高級な和装になると、刺繍や綴を国内で作ると恐ろしい価格になるそうだ。
和服離れで着物が売れない、作っても人件費が高くなり、買ってもらえる価格にならない。
やむを得ずの海外移転らしいが、結局は日本から伝統文化が消えていくのを、黙って見ていることになると、嘆いている業界の人もいる。

安物のレンタル着物が人気の陰に、深刻な問題が埋もれていることを見逃してはならない。

ニュース610京いちにち レンタル着物店

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