民進党が必要とされているかされていないかをまず問うべき

9月15日に投開票が行われる民進党代表選。
選挙のたびによく聞かれる『誰がなっても同じ』という言葉が、今回も思い浮かぶ。

もっとも民進党代表選は民進党に関わりがある人のみが投票するので、管理人には関係がないことだ。だが、野次馬根性的に気になってしょうがない。

それは、民進党という政党は国民にとって必要な党なのだろうか、という疑問がそもそもあるからだ。

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民進党、前身は民主党だが民主党にも新と旧がある。

1996年9月、新党さきがけの代表幹事であった鳩山由紀夫、同じくさきがけの菅直人、社民党の岡崎トミ子、そして当時新進党に所属していた故鳩山邦夫の4名が呼び掛け人となって「民主党結党」の動きが具体化し、29日に結党大会を開き鳩山由紀夫・菅直人の二人代表制でスタートした。

参加した議員は、社民党から35人、さきがけから15人、市民リーグから海江田万里ら5人、そして新進党の鳩山邦夫と、無所属から1人の計57人という勢力であった。

その2年後、小沢一郎が代表に再選された新進党は純化路線に変化し、6党にぶんれつすることになった。その中の国民の声、新党友愛と民主党、太陽党、フロム・ファイブ、民主改革連合によって生まれた院内会派「民主友愛太陽国民連合」を母体として、新たな民主党が結党された。この時の代表は菅直人である。

民主党はあたかも鳩山由紀夫・菅直人によって作られた政党のようなイメージがあるが、もう一つ別の見方をしてみると、現在の民進党の存在意義や必要性というものに疑問を抱かざるを得ない面が浮かび上がったくる。

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民進党とは旧社会党議員の生き残りを目的に作られた政党

55年体制の崩壊によって存在意義を見失っていた日本社会党は、1996年に至り党名を「社会民主党」に変えた。

自社さ連立政権の一翼を担っていたとは言え、先行きに不安をもつ議員が少なからず党内にはいた。
この頃、社民党の支持勢力であった労働組合は、社民党への指示を取り止め、民主党に鞍替えする動きを表面化させた。

支持勢力を失った議員にとって、目前に迫る選挙への対応は待ったなしである。
選択肢としては、民主党結党に参加することが、議員たちの選択肢であった。

こうして、民主党結党時最大グループとなったのが「社民党」出身議員たちであり、労働組合の鼻息を覗いながら党運営をせざるを無い姿が現在も続いているのだ。

だが、そのような姿を代表選からは覗うことはできない。

東京都には巨大なブラックボックスがある。
民進党にも巨大なブラックボックスがある。

民進党はもっと労働組合との関係性を明らかにすべきだ。
そして、労働組合との関係に否定的な前原氏などは離党すべきだ。

シンプルに分かりやすい政党を国民は求める。
分かりづらい政党では理解もされないし、必要ともされないのだ。

民進党代表選3候補に春香クリスティーン記者が質問(16/09/12)

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