フィンテックによる金融革命は突然やって来る

黒田日銀総裁が「フィンテック」について言及した。
日銀の業務にフィンテックの技術を応用できないか研究を進めるということだ。
「フィンテック(FinTech)」とは「金融(Finance)」と「テクノロジー(Technology)」を繋ぎ合せた造語だ。

言葉の定義はいろいろだが、雰囲気は伝わってくるだろう。
『お金に係わる様々なサービスが、別次元のものに変わろうとしている』のだが、おおよそどんなものかは「米国におけるフィンテックに関する取り組みの現状」を読むと理解できる。

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銀行・証券・保険といったお金に係わる企業との付き合い方が変わってくる。もっと言うとこれらの会社の存在意義が問われる時代が始まろうとしているのかもしれない。

これまで銀行・証券・保険といった企業と無縁もしくは縁が薄かった人が、フィンテック企業を通して事業資金の融資を受けることが出来るとか、毎日500円程度が自動的に積み立てられた資金が、毎月自動的に株式に投資されるとか。

面倒な手続きや投資知識を知らなくても財テクができるようになる。
不動産仲介会社に手数料を払うこと無く、優良なアパート物件を購入出来るようになる。

すでにおなじみのおサイフケータイもフィンテックのはしりみたいなものだった。

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アメリカでは5年前からフィンテック系の企業がどんどん生まれて、いろんな分野に進出しているという。
日本では2年前から注目されるようになった。

「金融イノベーションビジネスカンファレンスFIBC2015」に登壇した企業と主な事業分野を挙げると次のような企業が並ぶ。
*ただし、大企業のフィンテック部門は除いている。

こういった新しい流れとも言えるベンチャー企業から生み出される技術が、どのように日銀の業務とリンクするのか理解できないが、ITから生まれるものに中央銀行が無関心ではいられないご時世である、ということは間違いがないようである。

いつの日か日銀から発行される通貨は姿を消し、ビットコインのようなものが世界の通貨になるかも知れない。

池上彰さん 仮想通貨(ビットコイン)

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